週刊アクセス
 
 
平成21年6月10日 第474号
 
     
  今週のヘッドライン  
  “点”と“線”がつながってこそ、賃料データ分析が有効に  
     
“点”と“線”がつながってこそ、賃料データ分析が有効に
 
 
 

いわせてんか! 雑感である。
 賃料のデータといえば、一般に「成約データ」と「募集データ」が中心だ。しかし、ある賃貸物件のデータを収集するなら、上記の“点”のデータのみならず、“線”のデータが重要になることを見落としがちである。線とは時系列であり、歴史であり、履歴である。
 成約してから入居者が入居し、そこから管理業者等が運営を担当する。当初の交渉から契約、賃料改定、設備修繕などなど、モノとヒト両面で、賃貸物件を見守ることになる。
 “点”と“線”がつながってこそ、分析のあり様が本質化するといえるのではないか。
 
 
 
 
 ※「いわせてんか」は、(株)アクセス鑑定の統一見解ではなく、執筆担当者の私見にすぎません。

  ―平成21年6月10日号・完―  
 戻る  
     
 
アクセス鑑定『今日のおやつ
梅田おみやげ。生キャラメル
梅田おみやげ。生キャラメル