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平成23年10月26日 第598号 |
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今週のヘッドライン | ||||||||||||||||||||||||||
平成22年国勢調査「人口等基本集計」が公表される −人口横這い、高齢化進行、単独世帯大幅増加で、いよいよ・・・ |
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平成22年国勢調査「人口等基本集計」が公表される −人口横這い、高齢化進行、単独世帯大幅増加で、いよいよ・・・ |
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(総務省・統計局ホームページ) | ||||||||||||||||||||||||||
「平成22年国勢調査・人口等基本集計結果 要約」より抜粋
《人口総数及び男女別人口》
《年齢別人口》
《世帯の状況》
いよいよ、超高齢化社会と縮小社会の到来である。 前々からわかっていたことなのだが、実際にその場になってみると、なにやら恐ろしさを感じる。不動産市場においても、間接的な兆候ではあるが、以前より確実に肌身に感じることが多くなっている。 確かに、変化は少しずつである。依然として、「団塊ジュニア」後の住宅一次取得者層は存在するため、優良立地・手ごろな価格であれば、いい成約価格が出たり、“待ち”のところもあったりする。しかし、相対的な新築着工や取引数が、少しずつ減ってきており、首都圏のマンション販売復活の声も、“二極化”が非常に激しいという制約つきなのだ。本当に入らない賃貸住宅の話など、不動産市場は、人口に裏付けられる需要に連動して、確実に縮小している。 特に、空室期間や募集案件の市場滞留期間の長さに、気を配らなくてはいけない。価格も賃料も、どんどん判断しづらい時代になってくる。 |
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※「いわせてんか」は、(株)アクセス鑑定の統一見解ではなく、執筆担当者の私見にすぎません。 | ||||||||||||||||||||||||||
―平成23年10月26日号・完― | ||||||||||||||||||||||||||
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朝、出掛けの“気温チェック”が欠かせません。
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